アダルトチルドレンを克服するとは？
アダルトチルドレンを克服するとは？
その方によっていろんな考え方があるでしょう。
実際に私は
えらい学者なわけでもないです。
心理カウンセラーの資格を持っているわけでもありません。
しかし、自分が体験した事だけはわかります。
なので、同じような体験をしていて、
響く方が１人でもいらっしゃるのであれば書いてみようと思います。
私の中での『アダルトチルドレンを克服した状態』の定義はこれです。
アダルトチルドレンを克服した状態とは
『自分の希望』＞『他人の希望』
となっている状態だと思います。
これを見るとすぐにこういう思考が頭によぎる方が
いらっしゃると思います。
それって子供だから許されるけど、
大人がするとただの『わがまま』になっちゃうんじゃないの？？
もう言ってしまいます。
その考え方自体がアダルトチルドレンの思考だと思います。
別に周りの人、
何もかも無視してまで、
自分の希望を押し通せ！
と言っているわけではありません。
お互いいい意味で対等な関係。
ＷＩＮ－ＷＩＮな関係が気づければ良いのです。
このＷＩＮ－ＷＩＮの関係を気づくのが、
本当にアダルトチルドレンだった自分の時は下手くそでした。
すぐに否定に入る時
ＡＣの人は自分自身が１００：０で考える癖があるという事も、
認識しておいた方が良いと思います。
（なぜ１００：０になりやすいか？また別記事執筆中です）
自分もそうですが、
読んだり聞いたりした
すぐ後に見た時にすぐ対極まで思考が飛んで、
否定に入るのは本当にもったいないです。
逆にそれくらいすぐにイライラするだったり、
否定に入る内容を見つけた時は、
チャンスです。
それくらいすぐ否定しないといけないくらい、
すぐイライラしたりしないといけないくらい、
その考え方が大事だと思っているという事です。
自分にとって当たり前すぎて気付いていない信念。
それに気づくチャンスです。
そこで一歩引いて
自分はそれくらい大事だと思っているけど、
そう思っていない人も少しはいるかもしれないな。
そう考えられたりすると、
少しだけ変われるチャンスになったりします。
自分が疑いのない信念ほど、
すさまじい感情が湧きあがってきます。
でもその感情は大事な感情です。
今まで自分を守ってきてくれた感情なんです。
それがないと生きてこれなかったかもしれない感情なんです。
でもその感情が弊害になる時もあります。
なのでその感情コントロールが出来るようになると、
回復に一歩近づくと考えています。
２人とも喜べる状態
ここからは自分の場合になりますが、
『本当に心から、自分と相手の人が２人とも喜べる状態』
っていうのがなかなか作れませんでした。
相手の人は喜んでくれているけど、
自分は全然うれしくない。
とか
自分はとても嬉しいけど、
相手の人は全然嬉しくなさそう。
とか。
特に後者、
自分はとても嬉しいけど、
相手の人は全然嬉しくなさそう。
という経験を続けると、
何か自分にとって楽しい経験をしてしまうと、
周りの人が不幸になってしまうのでないか？
そんな事を考えてしまったりもしてました。
そんなわけはないんですけどね。
なぜかよくわからないけど、
自分が幸せになると周りが不幸になる。
みたいな。
そんなの全然わからないって方もいらしゃれば、
わかるって方もいらっしゃると思います。
仮に、
自分が幸せになると周りが不幸になる。
という考え方が当たり前だとすれば、
生きづらいのは当たり前だと思いませんか？
何がおかしいのか？
なぜかよくわからないけど、
『両方ともが幸せになる方法なんてない』
ココです。
かつての自分にとってはそれが当たり前でした。
『両方ともが幸せになる方法なんてない』
これが嘘です。
そりゃ嘘なんて当たり前でしょ！
ていう方もいれば、
それが『嘘』なんて・・・・
という方もいらっしゃると思います。
かつての自分だと、
『嘘』なんて言われても正直意味がわからなかったです。
だってその世界でずっと生きてきたんですから。
『両方が幸せになる人間関係の作り方』
（ただいま執筆中です）
にて、その辺りの考え方を書いております。
また少しでも共感していただけた方は
読んでいただけると少しでも力になれると思います。
参加しています。同じような悩みの方の克服記がここにあります。
ランキングでは下位の方でも、
自分に響く記事を書かれていた方はたくさんいらっしゃいました。
もし上位しかご覧になられていないようであれば、
下位の方のブログ、日記もいかがでしょうか？
こういう時にいつもと違う事をしてみた時に、
新しい事見つかったりする事多くないですか？
『新たな気づき』あると嬉しいです。
