アダルトチルドレンからもう回復したはず!

アダルトチルドレンと気づいてから、そうだった自分を客観的に見れるようになってきた今、昔との考え方の違いを書いていきます。完全回復までいってないかもしれませんがそんな情報でも少しでも皆様のお役に立てれば!

アダルトチルドレンとやさしさ

皆様、『○○さんて、やさしいね』

何回くらい言われた事ありますか?

 

なんかこの『やさしい』っていう言葉を言われた回数だけなら負けないかも。

っていう人意外と多いんじゃないかなと思っています。

この言われているからこそ、自分の価値がわかる。

そんな風に考える事もあると思います。

 

この言葉を言われる事自体はそれは悪い事ではないと思っています。

でもこの言葉が自分を縛っている。という事に自分は気づきました。

そして、この言葉を言われはじめた時期というのも大事かと思います。

あてはまる方、あてはまらない方いらっしゃると思いますが、

この『やさしい』『やさしさ』という言葉をテーマに書いていこうと思います。

私の小さい時

 覚えています。

自慢ではないですけれども、

『Kくんてやさしいね』

という言葉はよくかけれられていたと思います。

それがいつだったのか、

幼稚園からだったのか、

小学生からだったのか。

ものすごく小さい時からだったと思います。

 

さて、アダルトチルドレンの事を勉強されている方ならわかると思います。

 

この後どんな事を言おうとしているか?

 

アダルトチルドレンとは?

子供らしく居られないまま成長しなくてはならなかった大人の事

 

これが何を言おうとしているのか?

つまり、

『自分のわがままを発揮することなく、成長してしまった大人』

だと思っています。

 

以下はわかりやすくする為に少し極端に書いています。

 

子供はわがままなもの

誰だって子供の時は、

お菓子売り場で寝転がったり、

公園で帰りたくないから暴れまわったり、

そういう事をするものだと思います。

 

それが子供というもので、

自分のしたい事を最優先して体全体で表現する。

ある意味、周りの迷惑など関係なしに。

 

そこで学んでいきます。

まずは

『自分の希望』

その後に

『他人の希望』

も見ないといけない事に気づいていきます。

 

ここで大事なのがまずは先に

『自分の希望』

がきている事です。

 

さて、

では『わがまま』ではない子供だとしたらどうでしょうか?

 

わがままでない子供

『わがまま』

は言葉の通り

『自分』>『他人』

では『わがまま』ではないという事は、

『自分』<『他人』

となっている事になります。

 

この場合の『他人』となる代表例は?

 

それが、

アダルトチルドレンでよく話に出てくる

『毒親』

になると私は考えています。

 

アダルトチルドレンになる具体的な例

心苦しいですが、

直接的な暴力の例がわかりやすいので、

それを使って例を示します。

 

子供の『わがまま』は大体、親にとっては非常に面倒な事です。

それを親は力で抑えつけようとします。

 

子供は頭ではわかりませんが、体で覚えます。

 

大体どういう事をすると、ぶたれるか?

どういう事をしていると、ぶたれないか?

 

そうやって学習していくうちに、

はじめは

『自分の希望』>『親の希望』

だったのが

『自分の希望』<『親の希望』

にしていった方が、生きていきやすい。

 

また極端な例だと、

『自分の希望』<『親の希望』

にしないと生きていけない。

 

そういう事に無意識レベルで気付いていきます。

 

アダルトチルドレンとして社会に出ると?

子供にとってはその世界が基本的に全てになります。

親との関係をすべての他人に適応します。

 

『自分の希望』<『他人の希望』

 

他人の希望を満たす為に生きているので、

相手の人からは『やさしいね』と言われる事が多くなります。

 

なぜこんなに『つらい』のか

人からは感謝されるのに、

どんどんつらくなっていく。

という事があります。

 

自分もその様な状態に陥っていまいた。

自分もよくわかりませんでした。

『人の役に立つことが最高の幸せだ』という内容の話は、

ものすごくいっぱい見ていました。

 

じゃあ自分はこんなに『ありがとう』と言われてるのに、

つらいのか??

 

自分はこんなに『ありがとう』が受け取れないなんて、

全く感情のない人間なのか??

そんな風に思ったこともありました。

 

今だとなんとなくわかります。

それが『自己犠牲的な奉仕』だったからだと思います。

『相手の希望』が満たされるかわりに、

『自分の希望』を無視している事が多いからです。

 

なので、

『なんでこんなにしてあげたのに!!』

とか思う時は大体『自己犠牲的な奉仕』の時が多いと思います。

 

相手を喜ばせていますが、

その為に自分のエネルギーを使い果たしたりしています。

 

なので、

こんなにヘトヘトになってまで、

あなたの為にしてあげたのに何で??

みたいな事になります。

 

これも自分の中で答えは出ています。

『自分も幸せに人の役に立つ方法』

(また記事をかく予定です)

当時とは考え方が180度違います。

本当にアダルトチルドレンだとこういう事が多いと思います。

なんかよくわからないけど、

考え方が逆なせいで、

とてつもなく毎日がつらい。

 

人の目が気になって仕方がない

『他人の希望』が満たせない。

という事に非常に敏感になります。

 

もし『他人の希望』を満たせないと、

どんな事になってしまうのか?

 

子供の時に、

身体レベルでたたきこまれています。

 

そう考えると、

敏感でない方がおかしいです。

 

その感覚で合っています。

その対応で合っています。

 

アダルトチルドレンとやさしさ

やさしい人というのは、

『相手の希望』を満たしてあげる人です。

 

出来る人は

『相手の希望』を満たしてあげて、

『自分の希望』も満たす事が出来ます。

 

でもアダルトチルドレンの人は

『相手の希望』を満たしてあげて、

『自分の希望』も一緒に満たす事が苦手

だったりします。

 

なぜかというと、

基本的にそういう方法しか学んできてないからです。

 

でも自分はそういう方法を知らないだけなんだ。

少しその勉強をすれば出来るようになるんだ。

 

という事に気づければ、

そこから変われるキッカケにはなると思っています。

自分もそこからはじまりました。

 

では、どうすれば良いのか?

 

は『アダルトチルドレンを克服するとは?』に書きました。

また、一個人の意見ですがお読みいただければ嬉しいです。

 

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