あんな事があったから、今がこんなにつらいは『嘘』

『あんな事があったから、今はこんなにつらいんだ』

そういう事を思ったりする事が誰でもあると思います。

しかし、それは『嘘』だと思っています。

散々、今までの過去話を書いて

過去が原因でこんな風になっている。

というのを今更否定するのか？

と思われる方もいらっしゃいますが、

極端に言えばそうだと思いますが、

まずは１回読んでみていただきたいと思います。

この考え方が出来るようになってから、

間違いなく『生きづらさ』というのから解放されたと思います。

『良い出来事』と『悪い出来事』

何か出来事があった時にその出来事が

良い事だったか？

悪い事だったか？

それを決めているのは『何か』考えた事はありますでしょうか？

善悪という考え方というよりも、

自分がしていて良いか悪いかに近い話になると思います。

自分は最近までこういう考え方が出来ていませんでした。

特にこの考え方が絶対というわけではありません。

しかし、自分はこの考え方が出来るようになってから、

確実に楽になりました。

なので頑張って書いてみようと思います。

『良い』『悪い』はじめから決まっている？

良い出来事か悪い出来事かなんてはじめから決まっている。

という方もいらっしゃると思いますが、

私ではそうではないと思っています。

その出来事が『良い事』か『悪い事』は、

『その出来事があった後の状態』

によって決まります。

どんな出来事であったとしても。

なんか出来事があった後に、

自分が最悪につらい状態であったとしたら、

その出来事に対して抱くイメージは悪いものであるでしょう。

その出来事に対して『起こってくれてありがとう』

なんていう言葉は絶対にかけられないと思います。

逆に

何か出来事があった後に、

自分が最高に幸せな状態であれば、

その出来事に対して抱くイメージは良いものであるでしょう。

その出来事に対してかける言葉はもちろん

『ありがとう』・感謝

という事になると思います。

何を当たり前の事を言っているのか？

と思う方もいらっしゃると思います。

以下でまとめていきます。

『原因→結果』ではなく『結果←原因』

原因があるからその結果が起こるのではないです。

結果があるからそれが原因になります。

脳はバカ

脳は意外とバカです。

その出来事が良いか悪いかなんて基本的には、

判断してくれません。

じゃあどうやってその出来事に色付けしているのか？

自分が例えば気持ち良い状態だったとして、

なんでそれが気持ちいいのか？

ああ、あれがあったからか。

全部結果からの逆算になります。

『なぜ今この状態なのか？』

『あれがあったからだ』

この繰り返しが起こっているにすぎません。

『結果←原因』が本当であれば？？

『結果←原因』が本当であれば、

どのようにすれば良いのか？

自分の出した結論はこれでした。

結果を最高になるように自分でコントロールすれば良い。

何の出来事が起こったとしても、自分の状態を良い状態でコントロールする。

結論まできてそれかよ！

それが出来たら苦労しないよ！

本当につらい事を経験したことないから、そんな事が言えるんだ！

なんて人もいると思います。

でも自分の場合は間違いなくその考え自体が、

『生きづらさ』を生み出している原因でした。

あんな事があったから、今がこんなにつらい。

ある出来事があって、その出来事が起こると必ず自分は悪い状態になる。

それは絶対に嘘です。

それが成立してしまうのであれば、

人間は変われないという事になると思います。

人の出来事に関する考え方って意外とすぐに変わります。

新入社員で会社に入社して、先輩に毎日叱られる。

でも１年くらいした後に、自分の成長を実感。

あの時あんなに最悪だと思っていたが、

今は感謝をしたくてたまらない。

ここで変わったのは出来事ではなくて、

本人の見方です。

本人の状態です。

それがこの記事で伝えたい事でした。

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